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  • 2020.12.11
    ブログ
  • 「足がつる」とは? 対策方法(栄養編)

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    こんにちは。

    前回、足がつるメカニズムについてお話をさせていただきました。

    今回はそれを踏まえて、つってしまった時の対処法及び

    そもそもつらないために日頃できることに関してお話しようと思います。

     

     

    おさらい

    前回の投稿でお伝えした通り

    足がつる理由はミネラルバランスの崩れを軸に

    様々なマイナス要素が重なることが考えられます。

     

    ですから

    日常の中で気が付かないうちに消費してしまう

    ミネラルを意識して補給することで

    足がつってしまうことを予防することができるのです。

     

    その中でも特に大事なのは

    マグネシウム」と「カルシウム」と言われています。

     

     

    マグネシウム・カルシウムを多く含む食材

    ・ほうれん草、小松菜、干しワカメ、乾燥ひじきなどの野菜・海藻類

    ・アーモンド、いり胡麻などの種実類

    ・納豆、木綿豆腐、落花生などの大豆製品及び豆類

    ・スルメ、カキ、イワシ丸干し、シシャモ、干しエビなどの魚介類

    ・牛乳、プロセスチーズなどの乳製品

    ・玄米、雑穀米

     

    上記の食材を普段の食事にちょい足しするだけで

    足つり予防に繋がるのです。

    料理にいり胡麻を振ってみたり

    納豆を一パック付け足したり

    白米を玄米に変えてみたり

    自分でも始められそうなことがあるのではないでしょうか。

     

     

    飲酒をされる方

    日頃からお酒を飲まれる方は

    アルコールの利尿作用で脱水症状となりやすく

    さらに肝臓でアルコールを分解する際に

    大量のミネラルを消費してしまい

    電解質異常となりやすいのです。

    そのためお酒を飲む際には

    アーモンド、スルメ、プロセスチーズなどを

    おつまみとして食べるのもおススメです。

     

     

    では、予防対策をしていても

    足がつってしまった場合にはどうすればよいのでしょうか。

     

     

    足がつってしまった時の対処法

    食材でおすすめできるのは

    梅やレモンを摂取することです。

    梅やレモンのように酸っぱい食べ物には

    クエン酸が多く含まれています。

    クエン酸は疲れを除去する効果や

    マグネシウムの吸収を助ける効果が期待できるため

    足がつった時にも有効であると考えられます。

     

    また漢方薬に頼る方法もあります。

     

    筋痙攣の解消には

    芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

    が有効であると言われています。

    薬局で買える市販薬もありますし

    病院でも処方して頂けるので

    一度医師に相談してみるのもいいでしょう。

    寝るときに枕元に置いておくだけでも安心できると思います。

     

     

    本日は足がつることに対して

    栄養面の観点から予防や対応策についてお話してみました。

    次回は、運動編を書きたいと思います。

     

    理学療法士 廣瀬悟侍

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